『綿柎開』

 

暑さのピークを過ぎた頃。

「処暑」は
二十四節気の14番目。

今年は8月23日からです。

 

日中はまだ暑くても朝晩には涼しさを
感じられるのではないでしょうか。

 

「処暑」の七十二侯、
初侯は

【綿柎開】
(わたのはなしべひらく)

です。

「柎」とは、「がく」のことで、
この時期は綿花の花が終わって
綿をつけ始める頃にあたります。

 

綿は私たちの暮らしに
なくてはならないものですね。

当店でも
タオルやハンカチ、
手ぬぐい、
バッグやストールなど
綿製品は常に取り扱われています。

吸水性が高く
世界的にも高く評価される
「今治タオル」と
「泉州タオル」は
お客様にも人気ですし、

また全国的にも有名な製品です。

ふたつに共通するもの、
それは、製造に
質の高い素晴らしい水が
使われている、
ということです。

タオルの製造には大量の水が使われ
その品質に水が大きく
影響するのだそうです。

 

処暑の初候のころ
柎を開いて
顔をのぞかせてくる綿毛。

巡り巡って
日本の素晴らしい水に
洗われ、鍛えられ

新たな役目を与えられて
製品へと生まれ変わるのですね。

 

綿の花言葉は
【優秀】
【偉大】
【有用】です。

私たちがどれだけ綿に
助けられているか

綿への感謝が
感じられる花言葉だと
思います。

そんな意味を込めて
仕事仲間へのプレゼントに
綿製品を贈るのも
よいかもしれません。

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