平和な旅路を願う文様”ツバメ”|吉祥のレン公式オンライン

暖かい日も多くなり、いよいよ春到来という季節になってまいりました。
そこで今日は、「春告げ鳥」とも呼ばれる「ツバメ」にまつわる縁起のお話をさせていただきたいと思います。

毎年3月〜5月にかけて南方から日本へと渡ってくるツバメは、長い道のりを旅する渡鳥であることから、平和な旅路を願う文様として用いられてきました。
ツバメの移動距離は2000〜3000Kmにもなるのですが、飛びながら太陽の位置を目印に方角を把握し、迷うことなく目的地へ向かう事が出来るそうです。
(私個人は地図を見ても迷うくらいの方向音痴なので、実に羨ましい能力です…)

上記以外にも、「ツバメが巣を作る家は縁起が良い」という話も良く聞きますね。
これは、ツバメが天敵から身を守る力に乏しいため、居心地が良く且つ「安全だ」と思える場所にしか巣を作らないとされる事から来ているそうです。

・外敵から守ってくれる人(味方)の出入りが多い家=繁栄している家や店を象徴
・清潔で、火事にならない、病人が出ない家=安全で運気の良い家

まるで不動産のプロのような目利き力です。

吉祥寺店は屋内店舗なのでツバメに来てもらうことは出来ませんが、ツバメが来てくれるようなお店を目指していきたいと思います。

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