『吉祥寺のタヌキ』
5月31日までアトレ吉祥寺では
〈井の頭自然文化園80周年おめでとうキャンペーン〉
というのを行っています。
当店でも
おめでとうの気持ちを込めて動物をモチーフとした商品を一部
ご紹介させていただいております。
井の頭自然文化園はまさに吉祥寺のシンボルであり人気スポットでもあります。
吉祥寺通りを挟んで動物園(本園)と水生物園(分園)があるのですが
つい先日、その吉祥寺通りでタヌキに遭遇しました。
井の頭公園は緑豊かですし、きっといるだろうな、とは思っていましたが
動物園でもタヌキが飼育されているので、
そのすぐ脇で野生のタヌキに会うというのはなんだかおもしろい状況だと感じました。
タヌキは昔話にもしばしば登場する、日本人にはなじみのある動物の一つです。
信楽焼のタヌキの置物を町で見かけるのも珍しい事ではありませんよね。
タヌキは、「タヌキ」=「他抜き」=「他を抜く」という語呂合わせから
【他人より抜きんでる】という想いが込められます。
そこから【商売繁盛】【出世】【金運上昇】【開運】といった縁起物なのです。
ちなみに信楽焼のタヌキは「八相縁起」といって
「笠」「目」「笑顔」「徳利」「通い帳」「お腹」「金袋」「しっぽ」の
8つのパーツごとに
それぞれ【災難除け】や【お客様との信頼関係】など縁起のよい意味をもつといわれます。
長年、住みたい街ランキングの上位に入り多くの人が集まる吉祥寺。
ひょっとしたら、吉祥寺に暮らすタヌキたちのご利益もあるのかもしれませんね。