『鏡の日』
毎日お世話になっている鏡。
11月30日は「鏡の日」なんだそうです。
「いい(11)ミラー(30)」と読んだ語呂合わせです。
11月11日も「鏡の日」なので
11月には2つも記念日があるということになります。
風水では鏡に【魔除け】や【厄除け】の力があるといわれ
特に八角形の鏡は
【良いエネルギーを呼び込み】【悪い気を跳ね返す】とされていて
縁起担ぎで玄関に飾る方も多いそうです。
また
日本神話には「八咫の鏡」という「神鏡」が出てきます。
天照大神を天岩戸から誘い出すのに使われた鏡で
天照大神の御魂代(分身)として祀られる三種の神器の
ひとつとなりました。
このことから鏡は太陽の光を映し太陽の神である天照大神をお祀りする
神聖なものとして神社に置かれてもいます。
普段鏡を覗くときはあくまで生活の道具として何気なく使っていますが
子供の頃などには鏡が
”こちら側の世界”と“あちら側の世界”の
境界にあるもののような気がふとしてしまい
なんとも不思議な気持ちになることがありました。
ひょっとしたら
そんな時は鏡のふしぎな力を敏感に感じていたのかもしれませんね。