『十日戎』



関西地方で特に有名な祭事で「商売繁盛で笹持ってこい」
という掛け声もよく知られている十日戎(とおかえびす)。

1月10日は「本えびす」と呼ばれます。
(※今年はCOVID-19感染拡大防止の取り組みのため、
開催方法にも変更があるようです)

十日戎にあまり馴染みのない方でも
西宮神社で行われる福男選びは
ご存知の方も多いかもしれませんね。

えびす様は七福神の一柱で右手に釣竿、
左に鯛を持っている姿からも分かるように
古くから漁業の神様であり
福神、五穀豊穣、商売繁盛の神様として祀られています。
十日戎には多くの人が商売繁盛を願って訪れます。


神社では福笹といわれる孟宗竹に、
購入した小宝(吉兆)と呼ばれる縁起物を付けてもらいます。


笹や竹は常に青く、その強い生命力やしなやかさなど
様々ないわれから神秘のエネルギーが宿るされ
えびす様が持っている竿も竹竿であることなどから
十日戎に福笹が用いられるようになった
という説があるそうです。


はじめから小宝がついている笹もありますが、
自分に合った意味をもつ小宝を選ぶのも醍醐味でしょう。


小宝は様々あり、神社によっても異ると思われますが
下記でいくつかご紹介したいと思います。

自分だったら何を選ぶかなと考えてみるのも楽しいですね。

「小判」  お金があつまる
「末広」  発展・繁盛
「烏帽子」 成長・昇進
「臼」   子孫繁栄
「小槌」  願い事が叶う
「鯛」   めでたい
「米俵」  豊作


私だったら「小槌」は
是非選びたいなと思いました。
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