秋の訪れ禾乃登-五穀豊穣‐|吉祥のレン公式オンライン
皆様は秋の訪れに何を思い浮かべますか?
七十二候では、9/2~9/6を禾乃登(こくものすなわちみのる)と言い、秋の訪れは実りの季節、『五穀豊穣』とされています。
日増しに稲穂の先が重くなって垂れ、少し色づきはじめる...そんな秋の情景を禾乃登は表しています。
しかし、稲穂が実りはじめるこの時期は台風、野分の季節でもあります。
風をおさめ、豊作を祈る風鎮祭を行う地域も少なくありません。
2020年は農家の方含め、例年とは違った年になった方がほとんどではないでしょうか?
それでも力強く五穀は実り、私たちの生活を豊かに、彩りを与えてくれます。
五穀豊穣のように、私たちの心も豊かに実る秋になりますように。
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七十二候(しちじゅうにこう)とは
古代中国で考案された季節を表す方式のひとつ。
二十四節気をさらに約5日ずつの3つに分けた期間のこと。