『縁結びの日』
11月に入りました。
今年もあと2か月となり月日の経つのが
早く感じられますね。
さて、11月5日は「縁結びの日」です。
旧暦の10月(新暦11月頃)は
「神無月」と呼ばれますが
出雲地方では特別に「神在月」といいます。
全国の神様が出雲大社に集まって
会議が行われるといわれるからです。
この会議の議題は
「恋愛」「結婚」「健康」など
様々な「縁」について、なのだそう。
私たちが前もって知ることのできない
人生の出来事を神議り(かむはかり)で
決めるのです。
古くから縁結びの地として知られる出雲。
島根県松江市の
「神話の国・縁結び観光協会」が
この神議りの時期にある
11月5日を
11「いい」5「ご縁」と読む
語呂合わせで
「縁結びの日」として制定したのです。
ところで皆さんは「七宝柄」という
吉祥文様をご存じでしょうか。
円形が連鎖し繋がっていくこの柄は
【調和】【円満】【ご縁】といった
願いの込められた、おめでたい柄です。
東京にも
「東京大神宮」や「出雲大社東京分祀」
「赤坂氷川神社」など
縁結びで有名な神社がありますが
11月5日、
お詣りに行く方は七宝柄のものを
なにか身につけていくと
ひょっとしてより運気がアップするかも
しれませんね。