人と人との和のを表す”七宝”|吉祥のレン公式オンライン

 

 

吉祥柄を軸に展開をしている当店では、懐かしそうに愛おしそうに商品をじっくりと手に取られる高い年齢層の方から、この柄可愛い!と新鮮に受け止め喜んでくださる若い女性のお客様まで、吉祥柄の商品はどの世代にも喜ばれています。

中でも七宝柄は、心和やかに、晴れやかになるだけでなく、見れば見るほど神々しささえ覚えるのは私だけでしょうか?
今回は"七宝"について振り返るとともに、少しだけ紐解いてみたいと思います。

そもそも「七宝」とは、仏教用語で述べられている「金、銀、水晶、瑠璃(るり)、瑪瑙(めのう)、珊瑚(さんご)、しゃこ」の七つの宝を指します。
同じ大きさの円、または楕円を四分の一ずつ重ねる文様を「七宝文」といい、この文様を上下左右に規則正しく連続させたものが「七宝つなぎ」と呼ばれます。
「七宝」=「しっぽう」と呼ぶ由来は、この文様が四方にどちらにも伸びていることから、江戸時代に四方がなまって「しっぽう」と呼ばれるようになったと言われています。
円(輪)は和につながるもので、"人と人との和の大切さ"を表しています。
また、文様が限りなく伸びることから子孫繁栄の意味もあります。

このように七宝について振り返ってみると…"人と人とのつながり(輪、和)"は、"七つの宝"と同じように大切にすべきもの=常々私達の心構えの要として根底にある 〜ご縁を大事に想うこと〜 と、まさに相通じるものである…と改めて気づきを得ることができます。

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